最近思うこと
最近の携帯電話事情って、どうなっているんでしょう。
移動式携帯電話が出始めてから、どれだけたったでしょう。車に設置する様な無線の様なものから、今バブルの時代によくいた人のもの真似でも見かけますが、その時代にこぞって持ったと言われるショルダー式携帯電話。携帯出来ると言っても、電池が重く3キロもあったと言うから、驚きです。それこそ、ぶっとびだよ!それが固定電話の子機の様な小ささになって、折りたたみのものも発売。さらにはスマホですよ。いろんなアプリの開発によって、本当に便利な世の中です。お天気にしても、レシピにしても、ニュースにしても、何か調べようと思ってもすぐに調べることが出来るのですから。
便利と言ったら、便利です。レシピに困った時はすぐに検索できますし、子供の遊ぶアプリも充実していて飽きません。通信料はかかりますし、分割払いで購入しているので、あまり気にしてなかったですけど、端末本体の値段って、何万とするんですよね…。購入時の初期費用もそれなりにかかりますし。
子供がクリスマスプレゼントでタブレットが欲しいと言った時には、驚きましたよ…。
え?本当に?変更ないの?サンタさん、相当うろたえましたよ…。
時代は変わるものです。10年前の私が、子供がタブレットを欲しがることになるだなんて、考えてもみなかった事です。
通信方式も随分変化しましたね。それに伴って、サービス終了に伴って機種変更しなきゃならなかったりして、納得いかなかった記憶がありますが、時代の流れというやつですか…。機械はまだ使えるのに、通信方式が変わるから使えないって…。テレビもそうですよね。電波方式を変えるから、アナログ放送は終了。テレビを買い替えるか、チューナーをつけなくてはみることが出来なくなる…。パソコンのバージョンもどんどんグレードアップして、半年もしたら最新式のものが発売される。購買意欲をかきたてているのか、本当にその速さで、開発が進むのか…。もっと、劇的に変化してからの発売でも良いのではないか?そう思ってしまう自分がいますが、次々に出さないといけないものなのでしょうか。
最近のおもちゃも随分と変化してきて、スマホのような形のゲーム機だったり、時計型の通信出来るおもちゃだったり…。
なにしろ、同じおもちゃを持っている子と情報交換や、データのやり取りが出来るおもちゃが随分増えましたね。
随分昔の話になりますが、1996年に発売された、卵型のおもちゃ。私はもう、販売されているとも思わなかったのですが、いやいや、
卵のおもちゃは、私の知らないところで進化を遂げて、現在の子供たちにも遊ばれていたのです。
発売当時、卵のおもちゃを手に入れる為に行列を作り、持っているのが当たり前位の感じで、授業中にデジタル音が教室に響くこともしばしば。世話をしないとゲームの中の生き物が死んでしまったり、ぐれてしまったり・・・。というゲームの性質上、家においては行けず、学校に一緒に行っていたわけです。現在では小学校低学年の女の子がつかうおもちゃとなっていますが、発売当時は高校生に大人気のおもちゃだったわけです。値段も2000円位で販売されていたと思います。
しかし、ブームの陰で、ぎゃおっちなどという卵のおもちゃを絶対真似しただろうって言うゲームもありましたし、2000円で売られていおもちゃが、何万円もの値段に跳ね上がって取引されたという話も…。
色が、何色かあって。自分の好きな色をかいたいものの、人気過ぎて色はなんでもいい、
色を気にしていては手に入らないという事態。好きでもない色でも、お店にあったら買ってしまうという感じでした。
最近の、進化版は最近の技術が使われているせいか、手ごろなゲームという感じではなく、6000円とかしてしまうので、気軽に買うことが出来なくはなりましたね。
子供が「これ欲しい…。」
と、覗き込んでいたものを見ると、5000円位は当たり前で、2000円位のおもちゃが値打ちに見えてくるのですから…。
卵のおもちゃで、つい最近のものは、女の子が好きそうなキラキラの宝石の様なデザインで一緒のゲームをもっている子と、通信し合えるものでしたよ。
あの、ゲームがこんなに進化をとげるとは、思いもしませんでした。
本当に最近ことですが、テレビにつなぐゲームがミニサイズで発売されたようですね。それもすごい人気で、発売からすぐに品薄状態。入荷待ちとなったようです。世の中のサンタさんは手に入るか冷や冷やしたでしょうね。
私の父もゲームは好きだったようで、オレンジ色のゲーム機でダイヤルを回してボールを打つものがあって、ダイヤルでラケットの調節をするようなテニスのゲームをやらせてもらった事がありました。
いつ手に入れたのだか分かりませんが、子供達に触られないように隠してあったようでした。
今思えば、初代のテレビゲームだったのではないでしょうか。
画面の感じも今のゲームと違って、非常にシンプルな感じのゲームでしたけど、当時は新鮮で楽しかった事を覚えています。
私が小学校の頃に流行ったのが、ビックリマンチョコと、テレビゲーム。
近所にものすごく器用にこなす子がいて、憧れの的でした。私は結局最後の姫が自分の力では見ることが出来なかった気がします…。なんだか、機械買ってもらったのにもったいない…。我が家に初めてのゲーム機だと思っていたのですが、2台目だったとは…。
ビックリマンチョコって、男の子の間でものすごく流行って、肝心のチョコは捨ててしまって、カードシールだけを集めると言う問題や、珍しい銀や、銀、ホログラムのシールを手に入れるために、いざこざが起きるというようなことまで…。たかがシールなのに…。
それこそ、店に品薄状態ですよ。小学生が箱買いしてましたからね…。
おこずかいをもらっていなかった私は、そのお金はどこから来るんだと、不思議でしたね。
全校集会の場で、そのビックリマンチョコに関して、問題提起された記憶があるくらいなのですか相当なものでしょう…。
私はそういった収集癖は全くなく、今まで過ごしてしまったので、旦那さんがガンダムのプラモデルを並べているのを見た時は驚きました。
知らない私がみたら、ほぼ一緒のものなのでは…という、微妙に背の高さなどが違うガンダムが無数並んでいる。しかも、嬉しそうに、これは、こういうガンダムで…と、嬉しそうに語り始めるが、まったく話が頭に入ってこない…。
そんな、収集癖が無かった私でも、興味を持ったものが、ミニチュアのおもちゃ。
いろんなキャラクターで出されているのだが、ケーキ屋さん、ドーナツ屋さん、カフェ、いろんなテーマで作られている。
なんだ、このこころくすぐられる感じは!
これが、集めたいという衝動なのか?
どの箱にどれが入っているのか分からないから、それこそ箱買いしないと同じものが揃ってしまっても困るので、慎重に買わなくてはならないのだ。この時初めて、私はものを集めたいという気持ちが理解できたのだ。しかも、語りたくなる気持ちすらも…。
だって、この魅力を知ってほしい。ここの、ここがカワイイ!って。熱弁したい気分。
私がみたのはディズニーのものだったけど、サンリオのものも沢山ありましたし、どれをとっても可愛くて。集めたい!集めたい!あー!この衝動はどうしたらいいのだ!!
その中には、携帯電話では無かったですけど、カワイイ電話がセット内容に入っていて、とってもいい感じ。レトロな感じのもの。
レトロな電話と言ったら、黒電話なのですけど、実家まだ保管してありますよ。コレクション癖があったのでしょうか?THE、昭和ッて感じです。
子供達はどうやってかけるのか分からない様子です。ダイヤル世代ではなく、プッシュ世代なもので…。
受話器持って歩けないって、こんな不便だった…。固定電話って、そうだった、そうだったという感じです。
最近、驚くことに、プリンターもWi‐Hi仕様のものがあり、黒電話でもBluetoothが使えて無線で使えるように改造してあるものも存在している様です。見た目はレトロ。機能が今時。ギャップがたまりませんね!それにも惹かれる…。
冷や冷やと言ったら、サンタさんは本当に居るの?という子供からのダイレクトな質問。
サンタさんは親だったのか?ということに気が付いてしまわないかと…。
子供が寝静まったころ、さてプレゼントを…と、ある場所に行ったところ、ちょうど娘がトイレに起きて来ていて、はちあわせ。ちょうどプレゼントを取りに行く前だったからよかったもの、プレゼント持ってたら、なんて言ったら良かったのかと、今でもドキドキしますよ。階段を下りてくる音もしなかったので、ものすごくびっくりしてしまい、「何で、足音も立てないで降りてくるの?」と、
分けのわからないキレ方をされて、娘は2階にある自分の布団へ戻ったのでした。
いつもなら、階段は静かに上り下りしなさいと言われているのだから、いつもの言いつけを守っただけなのに、キレ気味で怒られて、可哀そうな娘…。タイミングが悪いんです。
プレゼント、持っていたところを見られたら。
「今、サンタさんが届けてくれたから運ぶところだった」
とでも、言えばよかったかな…。と、今でも考えてしまいます。
屁理屈をいったら、サンタさんは本当にいるもん!北欧にはサンタさんいるもん!
その日、サンタさん来るか心配でちっとも眠れなかったよ…。と、娘。どんだけ心配症なんだよ!父親が脅すから行けないんだよ。きっとくるよ。大丈夫という私と、約束守らん奴には来ないぞ!と、厳しい言葉をかけていた…。
クリスマスの日には沢山のサンタさんがヤキモキ?しながら活躍し、沢山の笑顔が見ることが出来る。学校でも、クリスマスに欲しいもの…。なんていう塗り絵を塗って帰ってきましたし…。何かの統計によると、小学校の3から4年位で、友達がサンタなんていないんだって、言われて信じなくなる子が多いのだと聞くと。我が家もそろそろかな…。と、寂しい気持ちになってしまいますが、信じている所のお家の子にはサンタさんが届けてくれるんだよって、言おうと思っています。
なんで、学校でわざわざサンタなんか居ないって言うんでしょうね。
いい事を知ったようなつもりで、言うのでしょうか?しかも、信じている子をからかうみたいな言動を言われた時には、一言言ってやりたいですよ。
「信じるものは人それぞれなんだよ。疑うよりも、信じてた方が幸せな事ってあるんだよ。」
って。
サンタさんから届くプレゼントには毎回手紙が付いてくるのですが、ひらがなだと、まずいと考え、無理に英語で書いたものだから、毎年苦戦するわけです。なんというメッセージがふさわしいか…。サンタっぽいか…。いやいや、サンタなんだって。メリークリスマス!サンタより位にしておけば良かったのに、やっぱり伝えたいことが沢山あって、文章に困るのですよね。英語で書いたところで。我が子は読めないから、
「お母さん読んで。」
ってなるのですが、お母さんも沢山の事を盛り込むものだから、途中で分からなくなったりして…。ハラハラ。
こう言うことをきっかけに、英語に興味を持ってくれないかな・・・という願いもあるわけです。何も、海外で活躍してくれなんて思っていないんですよ。国内で十分ですが、外国語の知識を持つことで、自分の世界を広げてくれたら…と思うのです。
外国の風習を知ってもらういい機会、ハロウィンというものがあったので、ある年に仮装して、近所の友人たちと集まって遊んだことがありました。
娘は普段着ることができない衣装を着ることが楽しかったみたいで、楽しんでいましたが、その時
「トリック オア トリ―ト!」
と、言って、お家を回るんだよって話をしたんですが、その時は特に英語に興味を持つことは無かったですね…。お菓子より、英語より、カワイイ衣装!みたいな。
毎年新しい衣装を購入するのは大変なので、翌年は普段でも着回せるような服から選びました…。
それはそれで、いい感じでしたよ。いつとは違ったテイストの服だということが娘にも分かるようでした。
毎年、もうすぐハロウィンだねって、暗黙の了解で?楽しみにしている娘…。
内心母はきついな…と、感じているのですが、娘が楽しんでくれているのなら、嬉しいことです。
面白いのが、弟の方なのです。
3歳位の幼い頃って、音楽に合わせてダンスしたり、体動かす事って好きな子が多くて、自然に体が動いたり、テレビ見ながらまねしたりということがみられる事が多いと思うのですが、我が息子は違っていました。
子供達が集まる教室で、音楽がなり始めると動きだす子供達をみながら、我が子はずっと抱っこ。一緒に踊ろうよと下ろそうとしても頑なに嫌がって、一時間位のその催しのほぼ全部の時間、抱っこで終わる…というような感じで、先生方が作られたビニールの衣装が沢山用意されていたことがあったのですが、娘ならものすごく喜ぶ企画なのですが、息子にはなんの興味もない企画で。むしろ嫌がって着ようとしませんでした。他のこどもと違うところにこだわりがある子供だと感じました。
この子はきっと、ハロウィンの衣装も着ることはないだろうと思っていましたが、6歳位になった頃に、姉や友人につられて着ていたのがとっても新鮮に感じました。あの、小さかった頃のこだわりは何だったのか…。今でも、謎なので、聞いてみたいところです。
おもちゃも進化し、携帯電話も進化し、この先どのような進化があるのでしょう。そういった業界にいるひとには、未来が見えているのでしょうか…。
業界にいても、開発に関してはごく内部の人しか知らされないでしょうね…。
企業にとっての大事な部分ですからね…。
何もかもが携帯で済まされる。そんな未来になりつつありますものね。
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